yuzuponsuki’s blog

ゆずポン酢が好きです

FP3級試験終了しました 勉強方法と当日の心構え的なこと

先日、1月26日(日)FP3級の試験を受験してきました。
その直前の焦り(と、現実逃避で書いた)がこちらです。 

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 備忘録的に、どのように勉強したかや当日の心構え的なことを残しておこうと思います。

《勉強方法について》
 入門編的な位置付けの3級受験において、大切なことは基礎を押さえることです。そしてこれは、私の受験動機である「家計管理を行う為の正しい知識を得たい」という目的とも合致します。そして、この試験は正誤問題と択一問題で構成されているということがポイントとなります。
・参考書の選び方
 上記の考え方から、一番売れていそうな教科書と問題集を探しました。1番売れていそう=多くの人が使っている=オーソドックスな知識を得られる可能性が高いからです。売れていそう、というのは、厳密に1位でなくてもOKという意味です。
 実際に私は、ネットストア等で検索した時に最初に表示されるもの、レビュー数の多い商品を見ておき、実際の書店で平置きになっている商品の中から内容のわかりやすさとレイアウトの見易さを基準に選びました。

・勉強の進め方(選択問題の場合)
 教科書と、同じシリーズの問題集を購入したら、まず行う事は、教科書を一度読み通すことです。知らない事だらけで読み進めることも苦痛ですが、読み終わる事を目標にどんどん進んでいきます。
 その後は、教科書の読み込み2回目と並行して、問題集を解いていきます。
 その際、問題集で間違った部分がわかるようにしておくことが重要です。教科書にマークしていく方法でも、ノートに書き出していく方法でも、どちらでも良いです。この情報が積み重なることで、自分専用参考書を作っていきます。
 本来なら、これを何度か繰り返す事が理想です。問題を解きながら、教科書を読み返す事で、自分の苦手箇所を知り、系統的に知識を身につける事ができるからです。
 が、今回は1度しかできず、直前に過去問をかろうじて4回分できました。そのうち最初の2回分の結果が、前回の記事の内容です。その後2回で7割以上得点できるようになりました(まだ安心できない水準です)。ちなみに、過去問での間違った部分も情報として記録して、再確認を行なっています。

《当日の心構え》
・間違ってもよい問題数を把握する
 勉強を始める時にも確認すると良いのですが、自分の受ける試験の合格ラインを再確認しておきます。FP3級の場合は、6割の得点です。という事は、4割までは間違っても大丈夫だという事です。設問数から、何問間違えることができるか、という数を出しておきます。
 試験中に必ずわからない問題が出てきますが、何問間違ってもよいかを把握しておく事で、焦らずに次の問題を解くことができる余裕が生まれます。

・道中と昼休憩の過ごし方
 比較的受験者数の多い試験ですので、最寄駅までの電車内で同じ試験を受けるであろう人を見つけることができます。受験会場の土地勘がない人や地図を読むのが苦手な人は、受験仲間を見つけて、そっと追いかける事も自分の負担を軽くする一つの方法です。余計な心配ごとは少しでも減らしましょう。
 今回の受験会場では、最寄駅から会場となった大学まで、大きな人の流れができていましたので、迷う心配は全くありませんでした。
 学科試験から実技試験までの間に、お昼ご飯を済ませたら、ぜひ、学科試験の問題の答えを確かめておきましょう。過去問を解くと、学科試験の内容と重なる内容が実技試験でも出題される場合がある事に気付きます。学科試験の内容周辺を、答えを探しながら見直す事で、試験範囲内の総点検になると共に、午後からの実技試験対策にもなりますので、おすすめです。
 今回の試験会場では昼食用に控え室の提供はありませんでしたが、試験会場が、学科試験終了後から実技試験15分前まで解放されていました。学科試験を1時間で終えて退出した人の中には、周辺のお店や施設に昼食を兼ねて行かれている方も多くおられましたが、試験会場内で過ごされている方も多かったですよ。ご参考まで。

とりあえず、試験が終了し、ほっとしております。
模範解答も確認しましたが、合格点を超える点数はありそうでした。
よかった、よかった