姿勢の本2冊
興味のある事柄について、複数冊の本を読み比べることがあります。
今回は、姿勢についてお勉強するために、2冊の本を図書館より借りてみました。
以下、読書メモです。
『姿勢と体幹の科学』藤縄理・髙﨑博司 監修 新星出版社 2017年
目次
第1章 姿勢と体幹の基礎を学ぶ
第2章 姿勢と体幹に必要な関節、筋肉、神経などの基礎知識
第3章 体幹を整える
第4章 下肢を整える
第5章 上肢を整える
基本的な内容を、わかりやすい言葉で、短くまとめてある。
解剖図はイラストであり、一人でできる修正エクササイズは女性の写真を使用し紹介されている。
『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』 竹井仁 著 ナツメ者 2015年
目次
PART1 姿勢とは何か
PART2 重心と姿勢の関係
PART3 姿勢調整に関わる構造の安定性
PART4 不良姿勢改善のための一般的指針
PART5 立位姿勢の評価と修正エクササイズ
PART6 座位姿勢の評価と修正エクササイズ
PART7 臥位姿勢の評価と不良臥位姿勢の修正
重要な語句は説明しながらも、解剖学用語を多用し、より細かい説明がある。
解剖図、修正エクササイズ共にCGでの図解となっている。
理想的な姿勢→症状別の姿勢→修正エクササイズとより実践的な内容である。