水木大海 『ひよっこ社労士のヒナコ』 文藝春秋 2017年
(図書館より2019年12月貸出し)
主人公は、社会保険労務士の資格を取りたての雛子、女性、26歳。
派遣社員で総務の仕事を渡り歩いてきたが、資格取得後念願の正社員となる。
当時の時事ニュース等を取り入れた案件に対応しながら成長していく物語が、テンポよくすすんでいく。
ヒナコの仕事っぷりや、どこにでもいそうな個性を持つ登場人物たちから、会社員として働いていく上で知っておいて損のない、法制度上の会社のルールや心構えの基本が嫌味なく学べる1冊。
するする読めました〜